施工レポート2
先日、筑西市のS様宅のご新築に、とても素敵な家具を納めさせて頂いたのでご紹介致します。今回は設計事務所の
STUDIO ZEST = 松崎様の設計で造作家具を製作させて頂きました。扉の割り振りや、幅木に合わせた台輪の高さ、素材感など、家のデザインコードが家具にも含まれており、お家と統一感のある家具を納めることができました。

S様のお家は、内装は壁に珪藻土、床はナラ材無垢のフローリング、外部・内部共に石をアクセントに使った、素材の良さを肌で感じることができる住宅でした。内部は大きな吹き抜けにV型の梁や螺旋階段、天然石のアクセント壁など特徴的な作りになっており、お家の雰囲気が際立つように、今回の造作家具は、「ナラ材で素材を生かしたシンプルな家具」がコンセプトになっています。
Kitchen Counterカウンターの上でクッキーやパン作りをするという事から天板は大理石です。コストを抑えつつも高級感がありました。両側から利用でき、炊飯器、米の収納ワゴンと一体になっており、機能的ですっきり見えています。
Back Counter天板はKitchen Counterとあわせて大理石、それもモザイクです。
統一感があり、天然石ならではの見え方の変化が良いアクセントになっていました。
扉は欠き込み取手にすることで、シンプルに見えています。
Dining Side Cabinetテーブルには個性的なporada社のダイニングセットが入るということで、ダイニングが引き立つように、キャビネットはあまり主張させずにシンプルな造りになっています。
常時使うものは左右の収納に、中央は圧迫感が出ないように曇りガラスを使っています。
また、ガラスは一本のレールを使い両開きにすることで、奥行きを抑えてあります。
Living Side Cabinetリビングとダイニングを分けるキャビネットです。
ダイニングからはカウンターとして、リビングからは収納として利用できます。
Shoes Cabinetエントランスの限られたスペースでシンプルに利用できるように、前板に取手を付けずにプッシュオープンの扉になっています。開き方は左が両開き、右側は室内側からの使い勝手を考慮して片開きになっており、閉じた時に違和感がないように右扉にはV字溝加工がしてあります。電気のスイッチもキャビネット内に組み込んであり、玄関がスッキリ見えました。
S様のオーダー家具は素材感を感じられるように木部はオイル仕上げにしてあります。木や大理石は使い込むことで味わいも出てくるので、愛着をもってお使い頂けるのではないかと思いました。
オーダー家具はお客様のライフスタイルや家族構成、家具の使い方など、より密に話し合いながらお客様の側に立って作ることができます。今回、STUDIO ZEST様と家具製作に携わることができ、お家と家具とのトータルコーディネートの美しさを実際に体感できました。この経験を生かして今後もお客様が満足でき、末永くご愛用頂けるような家具を作っていければと思っております。
最後にSTUDIO ZEST様、S様、本当にありがとうございました。
写真提供: 齋藤 さだむ さん ・ 松崎 シンイチ さん
STUDIO ZEST 様
URL:
http://www.studio-zest.com/ 主宰 / 一級建築士 松崎 シンイチ さん